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秋の養生 ~乾燥から体を守り、冬に備えよう〜

コラム

暑さが和らぎ、木々が色づき始め、朝晩に秋の気配を感じるようになりました🍁

「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」など、秋は楽しみの多い季節です。

一方で、夏の疲れが残っていたり、朝晩の気温差や空気の乾燥によって、
体調を崩しやすくなる時期でもあります。

今回は、過ごしやすい気候の秋を健やかに満喫するためのポイントについてご紹介します☺️

*  *  *

◼️秋は「肺」の季節

東洋医学では、秋は「肺」と関わりの深い季節と言われています。

ここでいう「肺」は、現代医学でいう肺そのものだけではなく、
呼吸や鼻、喉、皮膚などの器官やはたらきとも関係します。

秋が深まると、空気は少しずつ乾燥していきます。

すると、喉や鼻の粘膜は乾燥しやすくなり、
喉の違和感や空咳、鼻の乾燥などが気になることがあります。

涼しくなると、水分を摂ろうという意識も薄くなりがちですが、
夏に引き続き、喉が渇いていなくても こまめに水分をとるようにしましょう。

室内が乾燥している場合は、加湿器を使用したり、濡れタオルを干したりするのもよいでしょう。

◼️秋の食養生のポイント

① 乾燥から体を守る「潤す食材」

この時期は、みずみずしい食材を取り入れて、乾燥しやすい体をいたわるのがおすすめです💡

東洋医学では、秋は「白」と結びつくとされ、白い食材が秋の食養生に取り入れられてきました。

例えば…

* 梨
* りんご
* れんこん
* 大根
* 白菜
* かぶ    など

ただし、梨などの果物は体を冷ます性質があるとされるので、冷えやすい人は食べ過ぎず、
常温で食べる、コンポートのように火を通して食べるなどの工夫もしてみましょう🍐

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② 秋の旬の食材でエネルギーを補う

夏の暑さで消耗した体を、秋の食材で少しずつ回復させましょう💪

* さつまいも
* 栗
* かぼちゃ
* きのこ
* さんま
* 鮭

いも、栗、かぼちゃは、ほくほくと美味しく、まさに「食欲の秋」の代表的な食べ物ですね♪

これらは、エネルギー源となる炭水化物を豊富に含み、秋の活動を支えてくれる食材です🍠

◼️秋は「適度に動く」

暑さが落ち着いた秋は、体を動かすのにも適した季節です。

散歩やラジオ体操、椅子に座っての体操など、無理のない範囲で体を動かしましょう🚶

また、「肺」と関わりが深いとされる「呼吸」を意識するのもおすすめです。

背筋を伸ばして、鼻からゆっくり息を吸い、口からゆっくり吐く👄

深呼吸を数回するだけでも、巡りがよくなり、気分転換にもなります。

*  *  *

秋は、暑い時期から寒い時期へと体を切り替えていく季節です。

乾燥や冷えに気をつけながら、旬の食材を楽しみ、無理のない運動と十分な休息をとり、
心も体もゆったり整えていきましょう🌿

最後に、れんこんを使った養生レシピをご紹介します。

乾燥しやすい時期の対策に、ぜひお役立てください✨

★れんこん湯
…咳、たん、のどの痛み、気管支炎に

《材料》
・れんこんおろし汁 大さじ3
(特に節の部分がよい)
・しょうが汁 2、3滴
・自然塩 少々
・水 大さじ6〜9(90〜130ml程度)

《作り方と飲み方》
鍋に分量の水を入れて火にかけ、皮つきれんこんのすりおろし汁と塩、しょうが汁を加えてサッと煮立てます。
沸騰する直前に火からおろし飲みます。
1日2〜3回。

※咳やたん、喉の痛みが長く続く場合は、自己判断せず医療機関に相談しましょう🏥

参考文献)
からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て
大森 一慧

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